Jubilee

…そんなことはどうでも良くてですな。私らが出かけて行ったのは（そもそも土日祝日しか選択肢が無かったとはいえ）喬の字あらため小志んがトリの日と後日わさびの日でしたが。過去のこんなことのおかげで、ノジはなかなか面白いコ！とゆー間違った印象ができあがっていたのですね、私の中で。↑の前に一度「元犬」を聞いているはずで、そちらの記憶が全然ないとゆーことは綺麗サッパリ忘れていたのですね。（記憶がないから忘れていて当然なのだが…。）
「面白いはずだぞワクワク！」してハードル上げて臨んだら一つも飛び越えずに全部薙ぎ倒して走り去って行きやがった、とゆー残念な日でした。結論から言うと。

2019年10月22日（火）ブクロ

前座　市若　出来心
小んぶ　幇間腹
小猫
菊之丞　親子酒
志ん陽　のめる
吉窓　都々逸親子
ぺー
正蔵　悋気の火の玉
馬風　艶歌の花道
　仲入り
　口上
ロケット団
さん喬　真田小僧
小満ん　馬のす
権太楼　富士詣り
鏡味仙三郎社中
小志ん　お見立て

つーかこの日のネタって、今見返してもなんかパッとしませんね。小満ん師匠の「馬のす」とゴンさんの「富士詣り」くらいかなぁ、笑った記憶があるの…。
トリの「お見立て」は実際に寄席で生で聞いたのはこの時が初めてだったのですが、横にいた友人にはふたたびの「この噺はお初じゃないゾ！」体験になっていたらしく、終わった時に目を輝かせて「これ聞いたことある！」と言われたのには笑った…。「お見立て」中は笑うとこなかったのに。（←暴言）
いやあアハハ、ホントにこの日の「お見立て」は…。全然記憶に残らない、ただ話して聞かせるだけの落語でしたヨ。うーむ何だろうこの人、当たり外れが激しすぎるのかなぁ。また次に期待してみるかなぁ…。とモヤモヤしながらもまだ次に希望をつなぐ余地のあったこの頃のワタクシ。(´ー｀)┌ﾌｯ

トリはともかく、口上でさん喬師匠の言った「花を咲かせるには窒素・リン酸・カリウム」は面白かった…未だに記憶に残っております。小志んに熨斗つけて送ってあげたい「窒素リン酸カリウム」。

★当エントリでだくだくと流れる感想はすべて（当然ですが）個人的なものです。誰かを傷つける意図はありません。笑いのツボは千差万別、みんな違ってみんないい的なアレです。ここまでずっと披露興行やってきてブクロでダレる、ゆーのはよくあることらしいですから、この回がたまたま面白くなかったのだろうな！次回に期待次回次回！と思ったらその次もその次の次もずっとこんな感じで続いていくとは、この時のワタクシはまだ知るよしもないのでありましたヨ。いや、アレですよきっと。ホント、私の笑いのツボが小志んのツボと合わないだけ。