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出演者皆殺し
まぁアレです、いつものようにネタバレしまくりですが…。「キャッシュトラック」に引き続き、最近「台詞あるキャラほぼ全員死んどる!」ゆー映画が続いてますネ!まぁ「DUNE」の場合「ほぼ全員」は大げさとしても、←のポスターに写ってる人、半分は死んでますからね。モモアは続編までいくような気がしていたけどなぁ…。死んだ時は吃驚した。ホントに吃驚した。
O.アイザックが死ぬのは予告で既に織り込み済みでしたけどね〜。アレもアレでどーなんだって感じですが。それとももう常識なの?「おとっつぁん死ぬよね」て映画ファンには常識なの?「デューン」なんて映像作品過去にもあるし知ってて当然ダロ!てゆーか原作読めヨ!くらい常識なのッ!?
…それより何より、予告からずっとなんですけどあの浮遊する父スカルスガルドを見るたびに「ふヘッ」と笑ってしまう。のは私だけでしょうか。てゆーか最初に出てきた時、単にめっちゃ脚長い人なのかとも思ったヨ!あしながおじさんなのかと思ったヨ!
(全然関係ないですが父スカルスガルドは私的には「ディープ・ブルー」のサメに片腕食われた人ですなぁ…。(そしてその後担架ごとガラス粉砕に使われる、その後さらに水中でぶよぶよした姿をさらしてトーマスジェーンをガボッとさせる、ホント踏んだり蹴ったりの気の毒な人。)ピエロ、ターザン、サメ!と、三題噺が作れそうなスカルスファミリー。アハハ。←てゆーかそんな三題噺作れるかッ!)
Read More... しかしバ(ウ)ティスタはいつの間にかすっかり“役者さん”になってしまいましたネ!(遠い目)
私の知ってるバティスタは言わずもがなWWEでレスラーやってた人でした…。そして彼が出てきた頃に私はWWEを卒業した(飽きた)ので、レスラーとしての彼のことも実はあまりよく知らない…。そんな人が「ガーディアンズ〜」とか「ブレードランナー(続)」とかメジャーな作品にフツーに出てフツーに演技してるんだから面白いですね。(そしてまた彼の出ている映画をよく見る自分。選んでいるわけじゃないのに。)つーか「レスラー→俳優」ならバティスタよりロック様を語れって感じですが、ロック様は鳴り物入りでWWEからハリウッドに移籍(違)したので主役級のキャラが当たり前、バティスタは主役じゃないんだけどそれなりの役で色々な作品に出ている点が、ある意味ロック様よりも重宝されている感があります。ホントのとこはどうなんだか知りませんが。
このたびはワッルい役でしたが、バティスタが出るとどうも親戚の子を見るような感覚で「おぉ、頑張っとるな」と見守ってしまいます…。てゆーかスキンヘッド公爵側、ポルカドットマンもいるし個性強すぎですヨ!いまいちシリアスに転びきれない人達ばかり選んでこなくてもいいのにネ!
ポルカドットマンと言えば「ザスースク」も見ましたが、そして前作の「スースク」(ウィルスミスの方)はU-Nextで見ましたが、そっちに出ていたS.イーストウッドって死にましたよね?華々しく!任務の一環で!(またJr.の話になってスミマセンが)…でも思い切りスルーされてましたよね!アレッもしかして死んでないのかな?爆死したような感じだけど助かっているのかな?と思うほど完璧なスルー。いくら脇役とはいえ、あんまりじゃございませんか…。そして「スースク」ではひょろひょろ優男感のあったJ.キナマンが「ザスースク」ではムキムキマッチョになってて吃驚でーしーたー…。死んじゃいましたけど…。J.シナめ!なんて悪い奴だ!同じWWE上がりでもJ.シナはちょっと嫌いです(顔が)。←ミモフタモナイ!
「ザスースク」で印象深かったのは、冒頭にばたばた死んでいった陽動チームの中でも特に戦意喪失→逃亡→頭に埋め込まれた爆弾で頭部爆発、とゆーなんだか情けない死に方をしたM.ルーカー。もうこの人ね〜、いい役者ですよね〜。友情出演だったのかと思うほどひでぇ役で一瞬で消えましたけど、「ガーディアンズ(略)リミックス」があんな泣ける映画になっていたのもルーカー様がいたからこそですヨッ!U-nextでハロウィンセールになっていた「ブライトバーン」を見てしまったのも、ルーカー様が出ていたからですヨッ!(でも本編中は全然出てきませんでしたけど…。同じように騙された人が2人はいたんではないかと思われる。)
そんなルーカー様の代表作といって良いのではないでしょーか「アイストレマーZ」。「トレマーズ」の名を借りたパチモン、いやもはやパチモンですらない、まったく別物のペタペタ半魚人映画…。「アイス〜」で検索すると大体皆様「どこがトレマーズ」「作りが雑すぎる」「クソ映画」等と思いのままに悪口雑言吐き出されておりますが、その中で一貫しているのは「こんな映画でも手を抜かないM.ルーカーが素晴らしい…」とな。いったいどんな罰ゲームで出演を決心したのか知れませんが、ルーカー様の出ている他のどんな素晴らしい映画よりもある意味これが代表作になっちまってる感があるのではないかと思いますよネ。どんなクソ映画でも仕事は仕事、オレはやるぜ。役者魂。的な。
…だいぶ話がそれてきましたが「DUNE」ですね。えーと、冒頭から堂々と「part1」と宣言してきたとおり、出てきたキャラの大半が死んだ以外に、別段何も起きてなくない…?(いや、そんな事ないわすごい戦闘シーンあったわ!サンドワームもデカかったわ!とゆー脳内意見もありますが、やはり総括としては)色々なものが全然回収できないまま三時間弱のストーリーが終わった、ゆー印象ですな〜。なんの感慨もないな〜。強いて何か言うならば、そうだなぁ、R.ファーガソンもよく映画館で見るなぁ。別に好きでもなんでもないのに。(それは映画の感想ではない…。)
えーと、強いてなにか言うならば、埃っぽい映画だなぁ。ゆーことですかね!砂の惑星だからね!映像美の点では及ぶべくもありませんが、観ている側に何らかの感情を抱かせたという点では「アイストレマーZ」の方がまだ「なんてしょーもないクリーチャーの造形だ!」と思わせた点で勝っているのやも知れませぬ…。
てゆーか同じ列のオッサンがガサガサボリボリ煎餅を食ってたのが五月蠅いし匂いも流れてくるしでイラッとしました、「DUNE」煎餅の惑星。
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2021.11.10.16:43 | by 架路 |
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