Jubilee

全然怖くないんじゃー!!!!!!!!!!てゆーかむしろ「この映画はシリアスギャグ映画？」かと思うくらい何度もププッと笑ってしまったんじゃ!!!!!!!
いやいやいや、なんすかあの映画…。トムハ熱演！なのはわかりましたけど。オムツ姿でウロウロしてカメラの前でなんやかんや垂れ流したらそれは熱演ですよね！いやぁ引くわ〜と思いつつでも「熱演だね！」と言ってあげたい感はあります。引くけど。
つーか、噂の「残虐」な「回想シーン」で心底怯えている今のカポネの姿が可笑しすぎる。「お前らもナメた真似してるとこうなるゼ！」と脅す部下の言葉に必死でうなずいている姿が…!!（爆笑）
そして医者役のK.マクラクランも（久々…）、カポネの前では鷹揚にどっしり構えているのに、裏に回れば実は司法取引で送り込まれたFBIのスパイだった、とゆー役回りで「うまくやらなかったらこの話は無かったことに…」とFBIに言われた時の「ベストを尽くします!!」（←裏声で）が…!!（大爆笑）
あー、笑った…。なんだったんだあの映画…。最終的には徳川埋蔵金のように「アメリカにはまだ発見されていないカポネのお宝が眠っているかもしれません！」的なエンディングでしたね！（いや、違うかも。見たの一年前なんで忘れたスイマセン。自分の心象風景としてはそんな感じでした。）
あと、車がどれもピカピカですごいキレイだった！トムハとマクラクラクラクラクランの怯えっぷりに笑い転げて車が綺麗だった、そんな映画でした。

そんなトムハの正しい顔を認識したのが「ヴェノム」でしたが。1作目はユーネクで見て、アメコミものにしては抵抗なく見られて楽しめたのです。なので「カーネイジ」も期待して観に行ったのですッ！デスが…。
なんか、なんですかね〜この映画ね〜。映画というよりTVドラマを見ている感じでしたね〜。冒頭部分「マリグナント」ぽいし（いや別にそれが悪いわけではないけど全然）、場当たり的で駆け足な感じでストーリーがバタバタと進んで（時間も90分ちょいでしたし…予算がなくてフィルム買えなかったのか？←いやこのデジタル時代にノーラン監督じゃあるまいし）、とにかく「作りが雑！」な印象が拭えない。全然「映画見た！」とゆー充実感が得られないんですヨッ!!たまにありますよ、こーゆー「映画見た！」感がゼロの映画！最近では「デューン」もそうだった！映像は綺麗なんだけど、もはやそれだけ。これでCGが雑だったらフツーにB級映画と同じ棚に置いてしまいたい、ただ壮大な時間潰しをしたなぁ、というモヤモヤ感だけが残る映画…。なので感想も特に生まれない。その前日に見たディズニーの方がよほど心に刺さるセリフがあったヨ。

なんかあれですね、振り返ると1作目はまだストーリーの「エイリアン侵略モノ」的な要素とR.アーメッドで見られる作品になっていたのですね！（あくまで私見）
今年の「楽しみにしてたのに君には失望させられたな映画」のベストスリーに入れますよ「カーネイジ」。いや、むしろぶっちぎりのナンバーワンかも…。予告の「スパイダーマン」の長さと、本編ラストの無理矢理その映画に繋げようとする持って行き方もイラッとする！蜘蛛のファンでヴェノムも好き！とゆー人には嬉しいのかもですが。蜘蛛だけはまったく興味そそられないっす…一本も見たことない…スミマセン…。
あぁもうこの××ユニバースってめんどくさいヨ！（なら見るなよ、つー話ですが。）