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楽しめるゲロ映画
そんなわけで、「ヘレディタリー」を見た後はもうなんのホラーもない日々。コロナ騒動で上映予定作品が次々と延期の嵐の日々。上映作品がなくなった(なくなってはいない、皆無ではない!)せいか、「これ見たいな〜」「でも行きつけのシネコンでやってないな〜」「ちっ」と舌打ちしていた映画を行きつけのシネコンがやってくれることになりました!ひゃっほい。
そんなこんなで見に行った「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」。新聞でレビュー読んだときから「ただのクリスティー・ミステリー?」と思ってはいたけど興味津々。がっかりしてもいいや、サービスデーだから!と、あまりハードル上げずに出かけて行ったら予想に反して面白かった。コロナ禍で相変わらずガラガラだったし…。サービスデーなのに…。
Read More... 普通に犯人を捜していくミステリーものかと思いきや、そんな単純なストーリーでもなく。あははッと笑ってしまう場面もたびたびあり。ドキドキは無く。ゲロゲロは有り。ヒロインがあそこまでゲロを吐く映画はなかなかみない。
そして出てきた、「ヘレディタリー」のお母さん…!しかもなんか怪しげな役柄で!大画面に彼女が出てきたとき、「ん?」→「ぎゃあ!」となりましたヨッ。いやービックリ。予備知識ゼロだったから不覚の至り。いや、知ってたところでやっぱり「ぎゃあ!」だったかもしれないけど。
お母さんはさておき、ダニエルボンドが主役のこの映画。続編製作も決まったらしいですが、続きがあるならぜひ見たいぞコレ!最近みた映画のなかで一番の「映画見た−!面白かった−!」と思える満足度の高い作品でしたヨッ!
ミステリー系だと「グッドライアー 偽りのゲーム」も最近見たのですぐぁ、こっちはなんか…映画としては動機がイマイチ弱いような…気がした…。それでここまで手の込んだことするか?フツーにチンピラ雇って袋だたきにすればいいのに!的な。
そしてガンダルフが悪いおじいちゃんになっていてとてもショックでした…(いや別にそこまでショックではないけどなんとなく)。
あっ、ヘレン・ミレン繋がりで、ケーブルでやってたホラー「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」も録画で見たんでした、そういえば。(こうして永遠に話題は飛び続ける)
ここにもまさかの、「T新起動/ジェニシス」の“史上最も生き返っちゃいけなかった男”ジョンの人!が出ていて「またお前かッ!」状態でしたアハハ。別に好きでもなんでもないのにこの人が出てくると2秒で「ジョンの人!」と脳が反応する…。映画自体も、最初の頃は「ひぇッ」となって「これはもしかして怖いホラーかも?」と期待させながら、話が進んでいくとなんだかなぁなぁになってくる系で。ジョンはヤク中だし、これはテレビでいいかな程度だった。
そして最近では、作品枯渇のシネコンがついに「継承/ヘレディタリー」をリバイバル上映するとゆー笑っちゃう情報も…。どうせやるなら「T」シリーズ連続上映とかして欲しいッ!絶対行くのに!(一人だけ行ってもね…)
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2020.03.15.19:02 | by 架路 |
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