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ものすごく悩んで結局行った日
小せんさんトリは、(私ら的に)運が悪いと歌って終わる可能性があるので…。「ガーコン」とかあの類の噺はできれば当たりたくないので…。行くか行かないかムチャクチャ悩んでホントに開場寸前まで悩んで、でもまぁこないだ見つけたてのホヤホヤの推しの二ツ目、一蔵さんがいるから行ってみますか!と出かけて行ったらば、一蔵さんはモチロンなのだがここまでほぼほぼノーマークで来た文蔵親分の持つ面白みに初めて気がついた(遅いな!)の回。デス。
Read More... 2020年9月26日(土)ブクロ
前座 松ぼっくり 饅頭怖い
あお馬 犬の目
一蔵 短命
扇蔵 真田小僧
にゃん子・金魚
扇辰 ちはやふる
小満ん 目黒のサンマ
仲入り
八ゑ馬 塀の中
文蔵 時そば
ダーク広和
小せん 弥次郎
一蔵さんやっぱり面白かったなぁ!誰かの代演だったと思うけど、ホントにこーゆープラスにはたらく代演なら大歓迎なのですよ。
文蔵親分はここまで「普通に古典をやる師匠」「前座噺をよくかける師匠」「目薬」のイメージで(最後の何!?)、あまり爆笑系ではないなーと思っていたのですが…。「時そば」めっさ笑った。当たり屋って!当たり屋って!!「時そば」ってあんな大爆笑できる噺だったんだ…。既に何回か聞いた師匠でも、まだまだ爪を隠しているケースがあるのですね!気をつけよう。
トリは歌でこそなかったものの「弥次郎」だったのでちょいと残念でした…。この噺、時々トリでかかりますが(芸協なら前座でもかかりますが)、トリでやらないとホントのエンディングまでたどり着けないからそういう意味ではトリで聞けてラッキー!と思うべきなのでしょうか。でもどんなサゲだったか覚えてないのですが…。
「弥次郎」と聞くと、袖に引っ込みかけては戻ってきて座布団に座る蝠丸師匠がエンドレスで脳内再生され始める。(ビョーキだよ!)
★当エントリでだくだくと流れる感想はすべて(当然ですが)個人的なものです。誰かを傷つける意図はありません。笑いのツボは千差万別、みんな違ってみんないい的なアレです。架路にはイマイチだったけどアナタには爆笑ものだったかも!常に頭の中の小ゑんさんが「お前のために落語やってんじゃねぇ!」と私を叱りつけております…。
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2020.09.26.20:02 | by 架路 |
| ラクゴ |