Jubilee

トヨエツが新聞のインタビューで「戦争には勝者はいない、敗者だけ」的なことを描いている映画だよっと、そんなことをトヨエツ自身は言ってなかったのかもしれないけど記事の中で読んだようなそんなようなうろ覚えな、あと某評論家（つーかただの映画好きなヤカマシ屋）のおっさんが「深い！」的なことを言って褒めてたよ〜と、私自身は聞いても読んでもいなかったけど友人が「言ってたよ〜」と、そんな今考えるとただのマーケティングなようなアレなような、ものにまんまと乗せられてそれでも一抹の不安と気の進まなさがあったので水曜日の仕事帰りに行った、ミッドうぇええぇぇえええぇええっい！

始まって30分くらいでもう「早く終わらないかな！」と思いながら見てましたヨ！途中で帰っちゃった人いたし！
何これ!?國村隼の無駄遣い!?史実はともかく、あんなダメダメな指揮官の役で使うなよ國村隼を！Ｋ川照之でも使っとけよ！（Ｋ川さんをバカにしてるわけじゃないヨ！キャラ的に合うだろ、ゆー話ですヨ！）
さらに源田実役の人、誰!?日本語下手すぎる！聞き取れなーーーい！のちにブルーインパルスを創設する人だヨッ！海老蔵でもキャスティングしろヨ！
トヨエツのいそろくも底が浅すぎるでしょ！「陛下のお命を危険にさらしてしまった！」て落ち込んでたときからの浮上が早すぎる。「いや、お前もっと悩め！」とツッコミたくなるくらい。
…浅いヨ！全然深くないんですけどこの映画！「戦争に勝者はいない」ことないよね！お米の国がめっさウィニングランだよネ！
「インディペンデンスデイ」の宇宙人が日本人に変わっただけじゃないかー。別にドキュメンタリーが見たかったわけじゃないけど、なんだかなぁああ…。これを見て何を思えと…？

オバマっちゃと安倍さんがお互いに慰霊をし合って、かつての対戦国が今では同盟国！時の流れ万歳！ゆー時代に、あえてこの映画を作る意味があったのか…。「ダメ戦争ゼッタイ」とゆー感想より先に「なんかお米の国ムカツク」ゆー嫌悪感が先に立つんですけど…。

うーむ、モヤモヤする。
大和の艦首の菊の御紋を大画面で見た時だけちょっとココロがはねました。あれを見るためだけに料金払ったんだと思う。うむ、きっとそうです。

やっぱアレですね。他人の意見より自分の直感を重視すべきですね。過去に「ちょっとどうよ」と思った映画の監督が撮った映画はお金を出して見てはいけない。