Jubilee

結論！お子ちゃまホラーだった！！
なんつーか、静かな准ホラーでしたね！静まりかえっていきなりドーン！的な感じなのかとゆーと、そんなところもあるんだけどさほどの揺り返しではなく…。あぁ、今お腹なったら両隣空席なのに向こうの席の人にも聞こえそう…、とゆーくらい静か…。
コワイ（はずなのであろう）造形もなんだか、「これコワイのか？」とゆー微妙ライン。デルトロさんだから、と言われたらそれまでの…。一種マニアックな感じの…。終盤に出てくるツギハギ人間には思わずププッと笑ってしまいましたしー…。てゆーか序盤に出てくるあのカカシ、いったい何製なの！動かなくても十分気持ち悪いんですけど、どこで売ってるのアレ！

そもそも主人公の彼女が、呪いの館で「お話を聞かせて」とか不用意に言っちゃうのがすべての元凶なのに、なんか「私が悪かったのヨッ！」とゆー感じが無いんですよな！全然！もっと責任を感じたほうがイイヨ、君！
友達二人（＋いじめっ子一人）は消えたままなのに、自分（と友達以上恋人未満な感じの彼）だけ助かって、「いつかきっと彼らを取り戻せるハズ！」って無意味に前向きな終わり方だし。
もう助からなそうな局面で、お父さんと電話で話すシーンだけがちょっとホロッと来ましたが…。お母さん失踪して娘さんまで消えたらお父さんかわいそすぎる…！と思って。あぁもうホント、年をとると涙もろくなってイヤですよ〜。ちなみに涙もろくなるのは脳の感情を制御する部分の衰えによるものらしいので、「涙もろい＝キレやすい」つーことなんですってよ〜。

…とゆー記事を日経かなんかで読んだ数日後に、ブラピが「最近涙もろくなった」ゆーてるのをネットで読んで笑っちゃいましたけど。アハハ、ブラピもキレやすくなってるんだ！ザマーミロ！（なんで？）ブラピに「それ脳の衰えによるものですよ」って誰か教えてあげてほーしーいー…。

はいはい！話戻しまして、そんなお子ちゃまホラーを見終わって不完全燃焼感を抱えたまま帰宅して、あぁドキドキしたい。鳥肌たちたい。コワイものが見たあぁあああああいうぇえぇええぇえええええい！！！
と、思ってHDの中をみたらあったのです、録画しておいた「継承/ヘレディタリー」が。ホラー友達と「なんかおもしろいホラーないかね〜」とネットで検索するたびに、「見ておきたいホラー○選」とかのランキングでかなり上位に食い込んでいる「ヘレディタリー」がッ！

続く…。