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今度こそ無舌居士
色物でお宝発掘!の日。落語もこの日は比較的レアな噺を聞けたし、よきかなよきかな善哉善哉!な一日でありました。
で、色物で何を発掘したのかって、カントリーズさんですヨッ!なんだこの人たち、ネタの当たり外れが激しすぎる!(いや、そっち!?)
1つ目のネタは「ふーん」な感じで聞いていたのですが。まぁフツー、ちょっとシツコイ。くらいの冷静さで…。しかし2つ目に突入した途端、なんだこりゃ大笑いなんですけど!腹攣る!涙出る!お腹痛い!笑いすぎて暑い!的な。あー、頭の角テーブルみたい…(ぷぷッ←思い出し笑い)。
なんか、あれですね。カントリーズさんたちは、大きな相方さんが喋らずにひたすらコマ送りで動いているネタに、ものすごい破壊力がありんすね。二人が喋っちゃうとイマイチ…。古今亭イマイチ…。なので大きな君には無舌居士でいてほしい。ひたすらそのスタイルを追究してほしい。(無理あるだろ)
Read More... 2019年4月13日(土)ブクロ
前座 金かん 道灌
音助 狸の札
小すみ
芝楽 薬缶なめ
右團治 芝居の喧嘩
カントリーズ
遊喜 締め込み
右左喜 本膳
仲入り
ボンボンブラザース
小柳 四人癖
遊吉 猫の災難
ポロン
小文治 井戸の茶碗
小すみさんが「前座修行を終えました!」ゆーてました!落語家さん以外の前座さんにまだ当たったことがないので、誰でも何でもいいから一度見てみたい、講談とか色物とか。
右左喜さんの「本膳」、肘鉄を(まさに)右から左に送っていく、流れるような一人作業が素晴らしかった…。あんなスムーズに上下の切り替えができて、しかもそれがまったく不自然じゃないとゆー。見てる時はそんなしちめんどくさいことは考えなかったけど、後になって振り返ると、あのスムーズさはもしかしてスゴイ事なんではなかろうか。「本膳」て他の人のも聞いたことあるけど(この後か前かはわかりませんが)、その時は特にこの場面で「ををッ!」と思わなかったしなぁ。
…むむッ、右から左?左から右?いや、演者的には右から左でオッケー?おっきな桶回してオッケー?(脳内カーオースー…)
小柳さんの「四人癖」、後にも先にもここで聞いたっきり。なので当然のごとく、どんなサゲだったかももう忘れた…。
芝樂さんの「薬缶なめ」、面白かったけどどんな人だったかもう忘れた…。でも面白かった!眩しかった!(物理的に!)
ふむ、今回はそんなもんですかね!
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2019.04.13.19:55 | by 架路 |
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