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人生初ラクゴ！
いや、落伍ではないです。落伍ならもう初でもなんでもないわ。人生のいろんな段差から転がり落ちまくり！キャッホー！
自暴自棄はさておき、友人と一緒に「相撲見てみたいね」「生相撲だね」などと言い続けて幾年月、いつの間にか相撲が軽く（もない）ブームになってしまいチケット入手がなかなか困難な感じになり、「椅子席でもいいよね」という私に「…（枡席）」と無言の圧力をかける友人。そんなの手に入るわけないじゃん、第一お高いワ！
からの、「じゃあ落語でいい」です。百歩譲っての伝統芸能です。歌丸師匠が生きてるうちに聞いてみたい、でも￥楽は嫌いだから聞きたくない、程度の「笑点メンバーしか知らない」人間の初落語ですヨ！笑点メンバーしか知らないから当然誰が面白いのかわからない。誰のチケットを買えばいいのかわからない。ネットで「今聞きたい噺家××人」とかを調べつつの、私がかろうじて「その人お笑い番組に出てた！知ってる！でも別に面白くなかった！」とゆー失礼極まりない一言で「じゃあこれ買ってみよう」になった、今考えるとよくチケット残ってたな感もある、キョンキョンですよ。
そこから長くてもだいたい3年で終わる（飽きる）、B型の“興味をもつと突き進む（そして燃え尽きて突然止まる）”、落語道の始まりですよ。
Read More... 2018年4月8日（日） HKとぴあ
馬ん長「やかん」
花ん謝「熊の皮」
談笑「金明竹」
仲入り
馬石「安兵衛狐」
うめ吉
喬太郎「紙入れ」
※諸事情から会場名わかる人はわかる程度に伏せ字。亭号省略。
なんとゆーか、馬ん長さんのしつこいくらいの「矢が当たってカーン！矢が当たってカーン！矢が当たって…（エンドレス）」に笑いの門をこじ開けられた感じでしたな〜。
うめ吉さんの「お清しゃもじは…」にも死ぬほど笑わされ。こんなに面白いのになんで周りあんま笑ってないの！ゆー現象、寄席でもよくありますよね。周囲がさほど笑っていない→自分だけこんなにうけてて恥ずかしい→笑っちゃいけないと思うとますますおかしい、の無限ループ。
師匠がたの落語にいちいち感想書きませんけど（面白かったから！）、あぁ落語ってこんなに楽しい！と、新たな世界に目覚めた瞬間でした。
で、また行こうね〜とゆー話になり6月の落語会のチケットを買ってみたものの、とても2ヶ月後まで我慢できずに禁断の世界（寄席）に足を踏み出していくワタシタチ。続く。
後日談。
このときの馬ん長さんはこののち晴れて二ツ目（吉馬）に、花ん謝さんは真打ち（勧之助）になりやがりました！
吉馬さんの二ツ目披露の席をブクロで聞きましたが再びの「やかん」…。得意ネタをこの時やってくれたのね。(多分）
Close...2018.04.08.23:49 | by 架路 |
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