Jubilee

ま、最初はそれでもやっぱり「見ないヨ！興味ないモン！」」の姿勢を貫いていたんですが、ある時ふとテレビをつけたらば1のラストシーンをバッチリ見てしまい。（あの死体が起き上がるとこですネ！）友人からとうにそれに関してはネタバレされていたにも関わらず、「ギョ！？なんか面白そうだヨ？」と、興味がわいてしまい…。123をきちんと録画して、先々週末にひとりソウ祭りをやってみました。

てゆーか、話的には面白かったのですが、1。一番肝心なネタをバラされていたにも関わらず、ほどほどに「えッ、ソウなの！？（ソウだけに？←痛ッ！←これもソウだけに…）」と、楽しめたのですが…。2と3は単に痛い映像で引っ張るだけの映画に成り果ててしまったような…。3の開頭手術シーン、あの詳細な描写いらないじゃん！スプラッタファンの需要を満たすためだけに存在するんじゃん！痛いだけの映像で勝負しようとするようじゃダメなんじゃん！と…ちょっとガックリしましたヨ…。2はまだほどほどにサプライズがあったけど、3なんて痛さを引いたらただの愛憎劇…。

それにしても、見ている間に何度も「こんな死に方はしたくない！」と思わせるあたり、まるで「キューブ」みたい！なのに「ソウ」はこれだけ受け入れられて「キューブ」は影を潜めてしまったのはナゼ？やっぱし「キューブ」は政府が黒幕説に走りかけたからよくないんでしょーかネ。末期の「Xファイル」みたく、どんどん突っ走って自滅型に陥ってしまったんですかネ。友人説では「ソウ」って「ソウソウソウソウソウソウ」（6と言え！）まで作り始めてるらしいじゃないっすか！もう終わっていいから！何ですかその、どこまでも引っ張ろう！どんどん後継がせよう！みたいな続け方！

終わりそうでいつまでも話が終わらないあたり、まるで大阪のおばちゃんみたいだし！あんらま〜もうこんな時間、じゃあそろそろこの辺で、あらッそうそうそうそう、奥さんこれご存知？まぁ、そうなんですの！？みたいな。（何！？）

そしてオレにあんな痛いものを見せたがった友人本人は「痛いとこは全部早送りにして見た！（とゆーか見なかったとゆーか）」らしいので、ちょっとぉおッ！ちょっとちょっと、そりゃないでショ。と思ってます。ジグソーさんは火野正平に見えてくるし…。（アンタだけ）