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自分の魂はいつも正直で走りたがり、自分の理性はそれをとどめる。

理性の名をかたるただのプライドと言うそれ。

転ぶからみっともないから。
最後に結果が出るときにそれは私の上に降るんではない、誰かの上に降る。
一生懸命はみっともないからそれ。
必死は無様だそれ。

だからだ。

右と左に引っ張る力の五分。
やがて走る気は失せて、ヤマを過ぎるたびにココロはどんどん後ずさりしていく。

2006.11.07.12:47 | by 架路 |
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