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寄生虫
兄が金色の鍋を持って立っている。
鍋の中を覗き込むと、白く細長い寄生虫が泳いでいる。
とてもおぞましいものを見たようで気分が悪い。
目をそらそうとすると兄が、私の頭を掴んでその鍋の中に近づける。
驚いて逃げ出すけれど、玄関のタタキで転んでしまう。
Read More... 腹這いに倒れている私の上に、寄生虫の入ったままの鍋を持った兄がどすんと座り込んで、息ができない。この人はこんなにまでして私に寄生虫を飲ませたいのだ、とわかる。このまま拒み続けると本当に死んでしまう。
苦しさに振り回した腕が、私に背を向けてうずくまっていた母にぶつかる。
母が振り向いたので、気づいてくれた、助かった、と思うけれど、「アンタやめなさいよ」と、たった一言兄に注意するだけ。
兄は相変わらず動かない。
ああもうだめだ此処で死ぬのだ、私が死んだあとにつまらないことで意地になって結果、私を殺したことを死ぬほど後悔するがいい、
…と、覚悟を決めた時に目が覚めた。
明け方の気温の低下で鼻水が出て鼻が詰まって息が出来なくなっていたのだった。
*
鼻づまりのことはさておいても、色々と象徴的な夢でありました。
以前も別のところで書いたけれど、夢の中の異性の兄妹は現実世界における恋人の代理であるらしい。この夢を見ていた時に、ちょうど「価値観の違い」という、なんだかワイドショーでよく聞く芸能人の離婚原因みたいな事についてかなり悩んで葛藤していたので、こんな夢を見たのではないかと思われます。
余談ですが夢の中の昆虫類は健康面での警告として出てくるらしいですヨ!
寄生虫は昆虫とちょっと違いますけどネ!
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2005.10.19.21:33 | by 架路 |
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