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供花

夢の中で何度か乗ったことのある電車に乗って行く。
その電車はいつもいつも見晴らしのいい平らな街の中を、ただただ真っ直ぐに進む。

いくつか駅に停まるけれど私は降りない。周りにいる人たちもどこまで乗っていくのか、誰も降りない。それでも窓越しに見るホームには人がいる。ホームの向こうには別の線のホームが見える。
終点近くの駅で電車を降りた。

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2005.04.27.22:34 | by 架路 |
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