Jubilee

助けてあげらんなくてゴメンね。
何もしてあげらんなくてゴメンね。
私がゴメンなんて言うとますます貴女が負担だよね。
でもやっぱりゴメンね。

何もできない自分がバカみたいで悔しい。
何を言っても、痛み止めにしかならない。
傷を癒してあげられない。

そのどろどろの中から、ひっこ抜くみたいにして救い出してあげたい。
だけど貴女がしがみついている腕に、手を添えるくらいしかできない。

だけど貴女はひとりじゃないからね。
私のココロのなかに、いつも貴女はいるからね。
貴女は決してひとりじゃないからね。