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北欧組、再び

CIAの裏切り者兼お尋ね者のD.ワシントンが、南アの米領事館に突然出頭。超法規的尋問のためCIAの隠れ家に移送されてくる。隠れ家の管理人R.レイノルズは、平凡な毎日から一気に壮絶ガンアクションの世界に放り込まれてしまい…。
またお前たちかッ!と叫びたくなる、北欧出身の俳優を起用したがる北欧出身監督です。そしてここでもバタバタと倒れていく北欧組。(実際に誰が倒れるのかは本作を観て確認してネッ!←「北欧組」って言っちゃってるし。)名前を忘れたもう少しマイナーな他のCIA映画でもありましたけど、CIAってホントにこんな「いつ来るかわからない客をひたすら待つだけの職員」を世界各国の各都市に星の数ほど抱えているんですかね。そしてその人たちに結構な給料(知らんけど)を払っているのですかね!人件費…無駄じゃね!?三角形の頂点の工作員が華々しく活躍するには、底辺にいる名もなき(名前はあるけど認識されない)職員の地道なマンネリ職務が必要だ、つー事でしょうか…。しかしどんだけあくどい組織だと思われてるんだろうCIAって。FBIに比べて「影で悪いことしてます」感が半端ないヨ!?
映画自体の感想としては、D.ワシントンとR.レイノルズの間に信頼感が醸造されてバディになるのがかなり遅いな!ゆー、まぁ要するに世界は人間不信で満ちている!的なことを監督は伝えたかったのでせう。知らんけど。

2022.09.04.16:43 | by 架路 |
| エイガ , ユーネク |

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