« 2022年06月19日 | メイン | 2022年06月27日 »

死亡フラグが立ちすぎる!

コレですよ…。一時期(コロナ前か)、一部の人達の間で「トムの背中から日の丸と青天白日満地紅旗が消えた!」ゆーて話題になっていたコレですよ!出資していたC国の10セントに忖度した結果ですってよ奥様!まっ!なんてこと!チャイマネーに汚染された米国海軍広告映画とは如何なものでしょうね奥様!などと脳内(世間じゃないんかい!)がかしましかったこの一件で、私の中でのトム君の株が、それまでも別に取り立てて高くはなかったのに大暴落いたしまして。(別にトム君が「じゃあ国旗隠そうぜ」と決めたわけではないだろうに、作品の顔というのはかくも色んなものの矢面に立たされやすい…。)コロナが一段落して洋画の大作がちらほら入ってくるようになっても、この映画の予告だけは「絶対観ない!チャイナマネー汚染映画め!」と鼻で笑って遣り過ごしていたのでーすーがー…。
私は最近知ってしまった…。10セントはとっくに出資を引き揚げて、完成作では両国国旗がトムの背中に復活しているらしいことを…。

▼以下ネタバレ含む。

Read More...

2022.06.25.19:25 | by 架路 |
| エイガ |

わざと見切ってます!

南北戦争時代に綿花農場で使役される黒人奴隷のエデン、現代のアメリカで家庭と仕事を両立させる黒人女性のヴェロニカ。異なる時代を生きている二人の人生がある日突然コライドする…。
この映画、初めの農場のシーンでかなり重要なものが画面に映り込んでいて「えっ、この時代にソレ?」と思うのですが…それが最終的にはネタバレにつながるので「アレも意図的に映していたのだなぁ」と後になってわかるとゆー凝った仕掛けです…。アメリカの人種差別の闇がおそろしく深いのだな、ゆーことは色んな作品を観るたびに感じるところですが(そしてそれがいまいち実感として理解できないので語ることすらおこがましい気もしてしまうのですが)、ラストの主人公のキレっぷりが見事で気持ちいい。あれほどの扱いをされてモラルなんて知ったことか、お前らみんな死んでしまえ!!と言わんばかりの。そして同時にとても哀しい。理性を捨てた人間に理性で対抗することはできない。相手と同じレベルに堕ちたらいけないと言うけど、自分だけを高尚な地位に置いていては生き残れない状態というものがあると気づかされる。

▼以下ネタバレ。

Read More...

2022.06.25.18:54 | by 架路 |
| エイガ , ユーネク |

ブラピ瞬殺!

いやぁ、アレです。「何も観るべきものがナイ!洋画貧困時代!」と嘆いている時に限ってシネコンは「会員様1週間会員料金ウィークーウウウ!!」をやりやがります。わかってるんだろうなシネコンも…ロクな作品が無いことを…。それでも↑をやればバカなお客様(例:自分)は「会員料金か!それなら行かないとな!」と行くことがお得であるような錯覚を起こして、観たくも無い作品を観にのこのこやってくる、とゆーことも…。
いやぁ、でもアレです。コレはフツーに観たかったのです。しかし会員料金ウィークの週末が封切り翌日だったので、お客さん多そうだなー、満席なら行きたくないなー、と思いまして。(一応まだ絶賛コロナ渦中だし。←この「コロナ禍」と「渦中」を使い分けるのなかなかアレですよね、えっウズ?間違ってる?いや、でも「渦中」だからウズOKよね、そう、ウズおっけー!大きな桶回してオッケー!的な。←結局わけわからんけど!)
しかしいざ開けてみたらば朝イチの回は4割くらいの入りだったので、のこのこ出かけて行きましたー。この後はエルビスとか恐竜とか黄色いイリュージョンとか盛りだくさんだぜ。コイツの後は盛りだくさんだぜヘヘヘッ。

▼以下ネタバレあり。

Read More...

2022.06.25.17:51 | by 架路 |
| エイガ |

△ Page Top