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always useless
自分の身をどこにも持っていきようのない、あの閉塞感。
もう誰も自分の味方ではないという、あの孤独感。
環境を呪っても運命だとか他人が唱えても、どうしようもない。行き場はどこにもない。自分の生きている一瞬一瞬につきまとう周りの世界、そこから浸食してくる恐怖。
Read More... 私が感じたようなその何百倍、何千倍でもってあの人は苦しんだのだろうか。
無理矢理にひとりで全部背負い込んで、どれほどに孤独だっただろう。
でもこんな終わり方をするために生きてきたのか ?
アナタは。
自分自身の事ならばいくらでも乗り越えられても、与えられたものをどうにもしようがなくて。
人の世は総じてバカバカしい。こんな話は、ご近所で起こったってヨタの極致でしかあり得ない。
何が悪いのか、専門家でも評論家でもないからわからんよ。わからんけど、こんなことのために?って、そればかりを思う。こんなふうな終わり方をするために、そこまでの一日一日があったのか?ってヨ。
てゆーか、どんだけの孤独だ!どんだけの痛みだ!どんだけ、どんだけの悲壮を被ったんだよ。他の誰にも押しつけることのできないほどの、自分の肩に全部のしかかってくるほどの、どんだけの重さだったんだよ、ソレ。どうして自分で全部背負っちゃったんだよ。どんだけ莫迦なんだ、アンタ。
そんなんで見切りつけちゃって、ひとりきりで、どんなに(何もない何も。鉛筆では隙間のない暗闇は塗りつぶせない。ペンではインキが反射して光のない暗闇は表せない。誰もその闇の深さを言葉にはできない。)
どんなに。
ツライ。痛い。怖い。苦しい。独りだ。暗い。世界から遮断されて、宇宙に抛り出された如くに独りで。
今はもう苦しくはないのかい。
アナタの悲劇は、どんな結末も見ないまま、暗幕に消えてしまった。
それでホントに良かったの。
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2007.06.30.22:28
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