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声を聴いた

認めることの何が悪いのだろうか。
認めることをどうして畏れるのだろうか。

それが何も生まないから。
結局は、ぱっと弾け散るように生じて、そのまま空気の中に薄れて消えていくだけの将来しかもたないから。

それをナゼ畏れるのか。

そんなものに捕らえられるのが怖い。
ナゼと問うたところで知ることはできない。ナゼと問われるべき理由がそもそも存在しない。それならばナゼとは問うまい、けれど、あの厭な感覚。蛇のウロコを逆さから撫でてしまった時のような鳥肌立つ感覚。生理的に拒否を出す感覚。二度も三度も。

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2005.07.30.23:58 | トラックバック (0) |

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