« 睫毛で嘘 | メイン | ごひゃくまんかいいちおくかい »

背中を向ければ見えなくなる

人を助けられないのなんていつものことだし、慣れているし、助けたくて助けられなかったことも、助けたいとも思わなくてその人が助かった時に拍子抜けしたり、手を尽くしたのに何も変えられなかったときも。

私はそれなりに平気だった。
ああああああ、と心で叫んだりしたけれどそれなりに平気だった。
私が何をしても言っても所詮は彼らの決断、彼女らの行動、最終手段は私が作るものではない、そうわかっていたから私は平気だった。

なのに君を救えないのは、とても苦痛に感じる。
私は何をするにも遠すぎるので、だからこそなのかもしれないけれど。

Read More...

2004.04.18.22:50 | トラックバック (0) |

▽トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://vega.sakura.ne.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/910

△ Page Top