尖端
どちらに倒れても、墜ちるしかないのだろう。
右に振れようと左に振れようと、受け止める地平が無い。
墜ちていくしかないというときになぜ、選択を尊重する必要がありますか。
右に倒れたって左に倒れたって、結果は同じじゃないですか。
鏡で自分を、よっく見たよ。
耐えうるのは正面だけなんです。
だから、いつでも正面切って向き合っているべきだったのに、私はそこで横向いたのです。あの人と対峙するのは難しくてサ。
しんどくて。
風風風、顔に風。
目を開けたらば針のような尖端の上。
墜ちるしかなくて。突き刺さっていくから。
早く墜ちないと、頭の先まで貫かれるから。
しんどいかね。
(どうだらウ。)
2006.01.10.22:09 | トラックバック (0) |
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