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ディスクス

壁を見上げていた。下の方についた自分の血の痕なんぞ眺めながら。クライミングをしたら一体何回落ちるだろうか、とか考えたり。その為の手段を自分が持っていないことを意識しながら。けれど登ってみたし、落ちて頭が潰れても行ってみたし、なぞと思ったり。

自分がヒジョーに不安定なんだということをわかってる。
明日になったらまた全然違うことを考えるのだとわかってる。
迷いなく暴走している、目的地が定まらぬままにも全力で疾走している、だから迷走ではなく暴走なのだと思う、そんなふうに失速の気配を見せずに走っていく自分のココロを見送りつつ。

間が悪いというのだ。
すれ違うというのだ。

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2005.11.11.17:54 | トラックバック (0) |

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