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子供の頃が嘘
だったのかそれとも表裏一体だったのかなんて、そんなこと知るか。
子供の頃はもっとすっぱり振り分けられていた。
嫌いなものは嫌いで済んだし、好きだと思ったら疑ったりしないで済んだ。自分のそう感じる気持ちってものが真実で、自分の中に生じた感情には嘘がないと思っていた。そうだったのかもしれない。そうじゃなかったかもしれない。
嫌い、の裏に何かもっと蠢いているのだと、すき、の奥底になんだか痛々しくて危なっかしいもののあることに、
「気づいた」
「疑った」
「信じ込ませられた」。
2004.02.27.23:44 | トラックバック (0) |
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