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いち早く逃げ出そう。

街へ出た。目的もなく僕は街へ出た。

(いや、年金前納しなければ。年金前納しなければ。と念じながら街へ出た。)

右も左も本の雑然と並べられた通路を一歩進むごとに、肩がみしみし重くなってゆく。

(内訳:内田百ケン集成1巻〜5巻 / 筑摩文庫)

指先に甘ったるい匂いのいつまでもまとわりついて離れないこと。今朝くらくらっときたトワレの匂いとはまた違う。

(香種:Xiang Do / VANILLA / 松栄堂)

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2003.04.10.15:41 | トラックバック (0) |

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