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自分が如何に莫迦であったか

そうして今現在も、自分が気づかないほどに如何に莫迦であるのか、そういうこと。

頭の中に、一秒毎に、遙か彼方から鉄槌打ち込まれるように、もうすごい。ここまで自我という自我に攻撃を受けたことはない、と思わずにいられない。ほどの。見回せば誰も自分に牙向いてなどいないのに。だからかえって恐ろしい。無意識に放った人の言葉が無意識に尖りきって加速して無意識のうちに私を捕らえている、だから恐ろしい。

どうして自分は、(これ以上は言えない)
どうして世の中は、(これ以上は言えない)

私を置いて進むのならば、ちゃんと息止めて、眸も動かないように、とどめをさして。それくらいのことも望めないほどに誰もが前だけ向いている、世界というものと。私を置いて進むのならば、屍にして捨ててくれせめて。息をしたまま放り出しておかないで。

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2003.04.01.23:50 | トラックバック (0) |

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