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黒い感情
憎しみかもしれない。
怒りかもしれない。
どうなるんだろう。これからどうなるのだろう。
どうして、初めは穏やかだったのに、だんだんと黒くなってゆくのだろう。足元にすがりついて欲しかったのだろうか。陰気に泣いて欲しかったのだろうか。泥にまみれてもしがみついて欲しかっただろうか。
責める権利は私にはないはず。
同時に私も責められたりはしないという確証がある。
後ろめたいところがないのだから、私は堂々としていていいはずなのに、なぜびくびくするのだろう。
知れている。
私がいま憎んでいるから。
そして怒ってる。
Read More... ぶつけられるような、壁なら良かったのに。
そうしたら私はぶつかれた。
けれど私が怒鳴りつけたいのは卵の殻だから。
私はそれを、たぶん踏みつけてもいいと思っている。踏みつけて粉々にしても構わないかもしれない。けれどその責を負いたくない。関わりたくない。
だから距離を置いたままでいる。たぶんもうそちらに一歩でも踏み出すことはないのだと思う。
自分の中にあまり好ましくないものが満ちていくのを感じる。
それを見ないようにすることはできる。けれど目をそらしても依然としてそこにある。切り開いて流れ出るようなものならいい。けれど足元に溜まるのなら意味はない。だから、いつかまた私の裡に吸収されていくのを待っている。
残念だった。
私はとても悔いている、この事象の発生。
けれど今やり過ごしてもいつか結局は起こり得る事だったような気もする。
「だから仕方がない」?
腐ってるね。
人も社会も何もかも腐ってる。
それが形になって私の上に現れ出たというだけだ。
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2005.03.04.16:59
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