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(再)

こういうことのあるたびに、自分の他人の中での存在の軽さ、てものが実感させられて、ほんとうに、つらい。

存在の。軽さどころかあってもなくても同じじゃないか、くらいの、存在の意義の無さ。そんなものを他人に肯定してもらおうとする姿勢がそもそも甘いのかもしれない。そんなのはもともと無理なことなのかもしれない。

けども、心が弱い。

自分がただ生きているだけでそこに落ち度が生じているような気になる。誰に責められても仕方がないような気になる。自分が何を得られなくとも、それは自分に対する当然の報いであるような気になる。自分には何をも嘆く資格がない。自分が自分の欲する全てのものに値しないから。

誰かに理不尽に殺されても、それでその人の欲求が満たされるのなら自分がそんな形ででも役に立ったことを有り難いことであると思ってしまう。のだと思う。

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2004.11.30.20:25 | トラックバック (0) |

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