満たせん
その言葉が優しさからくるのは知っている。
思いやりから生まれているのを知っている。
だけど必要なのはそーゆー誤魔化しではないのです。
アナタの優しさ思いやり、嬉しいのです。
すごく嬉しいのだけれど、やっぱり誤魔化しです。
アナタが誤魔化すのではない、私がそれを受けることによって自分を誤魔化してしまうから。
私を評価すべきなのは私です。
アナタは、私を知らないのだから、評価はできないのです。
アナタが、「あなたはあなたが思うような人間では」と言ってくれるたびに、私は、嬉しいのだけれど、やっぱりどこかで、「わかっていないのになぜそんなことが言えるの」かと思うのです。私を、生まれてからずっと評価してきた私だけが、私を赦すことができる。
生まれて今日までの自分をずっと見てきた自分だけが、自分を糾すことができる。
私は私を赦します。
2004.06.30.23:03 | トラックバック (0) |
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