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空気の中で
貴方の上に降りそそぎたい、どばどばと。雷雨のように。
その一言一言に、胸貫かれるような、眸射抜かれるような、衝撃受けて膝ついてしまうような、そのような。
貴方の心をえぐり取るような生々しい言葉というもの。
私を見てよ。
私がずっと、あの瞬間からずっと、寸分違わぬ同じ場所に縛り付けられているということに、気づいてほしい。そのための私の一言一句、それを聞いて。
何もかもが貴方を目指す。
決して傷つけるのではない。
傷つけるのではないよ。
私は傷つけない、
貴方だけは。
2004.04.06.22:54 | トラックバック (0) |
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