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哀・スウェア

僕は君を忘れるよ。
いや、忘れることなんてできやしないんだ。

だけど僕は君に、ケリをつけるよ。
今度こそ本当に、本当だよ。

ななねんは、もう充分なのだ。ずっと今まで君の存在に依存して、よっかかって、何て不思議なのだろうななねんまえにたった半日一緒に過ごしただけなのに、僕らの交わした言葉なんてものは、ちあーず、さんくす、ちあーず、さんくす、ひたすらただもうひたすらその繰り返しだけだったというのに、僕は半年かけて君にあの六歩を歩かせたのだ。あの六歩。その六歩、に依存するのをもう、やめる。

ななねん経って、ようやく強い自信を持ってこれを言うよ。

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2004.02.21.18:01 | トラックバック (0) |

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