« 割れまくりの爪で | メイン | 自分がカワイイ »

一日を消す

六年前に自分が書いたものを読んだ。

「あの一番幸せな時間」

と、きっと確信を持って綴ったのだと、わかる。
六年経った今だから、わかる。
あの時の何がシアワセであったかって。何の疑いもなく信じていた、ことがシアワセだった。これからずっと続くのだ、と信じていた。反面でその言葉の上っ面だけをかすめて、これはきっといつか終結するものだと。それまでの幾百の例えと同じように、あっさり崩壊するものだと、信じていた。だからシアワセだ。

ほんとうにずっと続いていくなんて知ってりゃあね。

Read More...

2003.05.29.19:33 | トラックバック (0) |

▽トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://vega.sakura.ne.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1064

△ Page Top