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身の程を知れ
毎晩毎晩、ワタシは大丈夫だ、ワタシは傷つかない、ワタシは何も感じない、ワタシは、って。中島みゆきを人生のBGMにして、ぶつぶつ繰り返す。
大丈夫だと言いながら同じ煩悶を繰り返す。
考えるな思い出すな意味を求めるな、考えるな思い出すな意味を求めるな、感じない、何も感じない、会いたくはない、会っても仕方が無い、じゃあこれにさっさとケリをつけてしまいたいのかというと、そうでもない。ここから目をそらしても、また別の次元の見たくないものがすぐ側に「居る」。
Read More... それに比べればこれなんて。
そんな甘えのような感情もあり。
ワタシは要するに、それを見たくないからこれに飛びついたのだろうか。
比べればマシ。まだ夢と希望がある!的な。
夢も希望もないとゆーのに。
「わたしのなかで 死んで 生まれた」
数年前に夢にみたものが、いま身にしみる。
わたしのなかで死んで生まれた。
そうなのだその通りなのだ、ワタシは、終わりを通過したところから始めたのだ。ちょっと待って、って。自分の中で何度も何度も巻き戻しをして。
不思議だ、一度忘れたはずの顔を、今ならまたぼんやりと思い出せる。これが、記憶の再構成とゆーヤツだ屹度。
自分に都合のよいように。
自分に痛くないように。
もう誰も矯正できないものね。
いや、矯正しろよ自分。しなきゃいかんよそこは。
大丈夫だ。
ワタシは大丈夫だ。
今日はテレビを見てちょっと笑えた。
先週は笑うと理性の壁が崩れてそのまま泣き始めた。
今日は笑った。それだけで終わった。
ワタシはワタシだ。
だから仕方が無い。
ほかにどうしようもない。
シアワセであってほしいから、ワタシの側には望まない。
せめて夢の中で隣を歩きたい。
起きたときに忘れてしまっていてもいい。
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2012.09.08.20:19
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