>>トップページへ戻る

2002 / 習作


潔し紅

 貴方の中にも詰まっておられる、たくさんの花。花。
 私、それを見ても良いかしら。

*******へ第二章

 ねじを巻くのをやめてよ。
 ひとつ廻すたび、皮膚に喰い込んで痛いのよ。

静止

 足はちゃんと付いてるし、どこも悪いとこなんてないのに。
 歩きたいだけ、それなのに、手を引いてくれる人がいないだけ、

△ Page Top