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礼る。
根本的な解決ではないにしても、一瞬しか楽になれなかったとしても、それが事実を如何とも変えがたいとしても。
僕ぁ君のおかげで瞬間ほっと息がつけた。
咽ぶばかりの後悔と失望の中で、一刹那だけでも息がつけた。
"Get it wrong get it right
You can try as hard as you like
But there's no such thing in the world
as the right decision"
(Mike Edwards)
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の本音だ、いつも。
何をもってして、嘘と言えばよいか。
行きたいし逢いたいか。それが嘘であるのかそれとも心の底から突き立つ真実に近いのか、何をもってして知れと言うの。
現実だけ見抜けるような眸でありたい。
現実より反れた思考など浮かばぬ脳でありたい。
夢がないかもしれない。ない方がよほど良い。
あの人が、どこまで苦しもうと、辛かろうと、身体を二つに折って泣くようなことがあっても(あの人がそんなことをするかどうか、そんな姿は想像もできないけれども)、私にそれが、見なければ伝わらない、聞こえなければ伝わらない、知らなければ伝わらないように、私だって見過ごしてきたのだから、責めるようなことではないけれど、誰のことも。
辛かったらば、伝えてほしい。側にいてほしい人にきちんと伝えてほしい。側にいてくれる人に正直に伝えてほしい。適った言葉は出せなくても、貴方を気にかけているということを、知ってほしい。独りではない、ということをわかるでしょう。
私のようにはならないで。
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2003.04.02.16:43
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ウツロナ足元
ああ。そうだよね。
此処にはもう何も残ってないのね。
過去の遺物と一緒に自分がうなだれて座ってる、ただそれだけなのね。ぼろぼろの骨格と一緒に自分がうなだれて座ってる、ただそれだけなのだわ。
気づかなかったわけじゃないのにね。
此処にはもう何もないのだって。
Read More... なにが進んで、あの人に逢った?
誤解。
誰の足でここまで歩いた?
暗示。
此処に、此処とは、此処とは
やっぱり息詰めているしかないのだろうか。眠りたいけれどそういうわけにもいかない。制約だらけなのだわ、此処。相手も制約に縛られているのだと思えば楽?誰かのお節介を待つしかないのだと思えば楽?
そんなふうにいつもいつも自分を誤魔化してどうすんの、どうなるの。そのほうがホントに楽なの。そんなふうに自分を誤魔化してひらりひらり避けてばかりいるの、もう厭だ。だけど正面から突き飛ばしてもらった昔と、そうして嫌悪の種ばかり増えた昔と、ひらひら交わしてばかりの今と、どっちがマシなのだ。
どっちも悪い、同じくらい悪い。
自分に返る痛みは変わらない。
正面から、いまさら、ぶつかろうにももう正面にいないんだし。ああ、回り込みだ、そうなのだ、って。思っただけだったのに。
やめるべし。
惨め。
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2003.04.02.20:28
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暗示
素晴らしい。胸苦しき。その前に、体勢を、もう少し整えなければ、体勢を。いつでもくってかかれるように、体勢を。
期待をねぇ。少しでも期待を含むような言い回し、やめといて。縁とかけて九九と解く!交わらぬ要因無し!自分が零じゃ、駄目だけど。要するにそんな気持ち。要するにそんな、私は私に失敗したのだ。駄目にしたのは私だったから。
突き詰めて、どうする。
選択肢はいくつある。
行くか、残るか、待つか、戻るか。
Read More... 自分をもう一度、持ち上げる?
それとももう諦める。
思い切って下に降りてみる。
上ばかり見上げても、首が痛くなるだけだし。
しんどいと、名前を呼ぶにも歯止めは利かない。理性がくい止める感情も、一度外れてはもう戻れない。
もう少し、違う自分であったらば、ここまで考えることはなかっただろうか、それともやっぱり同じふうに悩んだ。それでもこんなに自分を厭えたか。
違う自分というならせめてあの影をね。
莫迦みたいにタガはずしてみたいと思うよ、本当。君の。鉗子取り落とすほどに頬張ってみたいと思うわ。
だけど守りたくなんてないね、嘘八百。
いつもいつも、その先の幸運を祈りながら別れる、だから未練が残りやすいのだと浴槽に逆さに首突っ込んでエスは言うのだ、それじゃ、それじゃあ。
それじゃ何か、恨み言重ねて遠ざかるのか。
死ね!死んじまえ!アンタなんて大ッ嫌い!躓きまくって全ての元凶をこの一点に集約しろ!悔やんで悔やんで喉かきむしれ!
と、そんなことを言いつつのサヨナラは、未練残らない?
やっぱり残るんじゃないのか、それ。どうなんだ。
どうしようもなくなって、たぶん他の人を巻き込むわけにもいかないので、私はきっと、自分の心臓をこれに賭けるよ。それまでにどうにか動く御縁がなければ、きっと。暗示に強いから、その時こそ止まるわ。
比べる余裕もないのがシアワセ。君に代わるほど大事ではない、君に敵うほど素敵でもない、君に届くほど続くとも思わない、けれども、比べるということをもうしない。予期していたのとは違ったけれども、やはり或る意味で、周期、をうまく掴んだのだと思う。今度こそほんとうに、サヨナラなのかも。
御縁があればまた逢いましょう。
たぶん無いから、心臓を賭ける。
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2003.04.02.21:58
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バカと変態
要するにバカと変態が増えたのだわ、と思いつつネットを彷徨う。自分は自分のスタイルというものを確立していない、という自信だけ高まる。まぁいいが。
要するに君が僕を所謂「無かったこと」にしてしまっても、君が失うものなんて爪のアカほども存在しない。一秒後からすぐ、何も変わらないままの人生が続くでしょうよ。
要するに僕が君をその「無かったこと」にしてしまったら、僕の中から言葉ひとつ消えてしまう。一秒後からすぐ、すきま風吹く人生が始まるのです。
要するに彼と私は
Read More... 彼、とはこの場合あくまでも第三者の彼【he】として使用するのだけれども。別にわざわざ断る必要もないけれどちょっとこだわってみたい事なので悪しからず、
要するに彼と私は、常にその中間に彼女
この場合彼女とは単なる第三者としての彼女【she】ではなく、綺堂風に「かのおんな」と読んでいただきたいような心持ちで使用するのです、その裏には何かしら背景の存在する「かのおんな」として、悪しからず、
要するに彼と私は、常にその中間に彼女を置いて関わり合う間柄でしかなく、
と、言うか、一縷の希望にすがってあえて「間柄でしかあるべきではなく」、彼は彼女についてのみ観察をし分析をしそれを私に伝え、私はその彼の行動や言葉や表情を、彼女に支点をおいたままで受け取らなければいけない、間柄であったと。彼を必要としていたのは彼女であって、私ではなかったと。それでいて彼女が彼を必要とする限り、彼女を必要とする私にも彼は間接的に必要であったと。
それを直接的に線引き換えてしまった時は、もう彼と彼女の関係がぶち切れてしまった後だったので、私は当然のこととして、引き換えた線、消し去ることを
誰に強いられるでもなく自分で要求した。
だから、
でもそれはナゼ?
ナゼ、消し去るべきだ、と思ったの。
名前か、また、名前だけか。
そうして居場所、またあの時のように、確立した(少なくともそう見えるだけの)居場所。
だけど今回はパス持っていればいいという話ではなく。
そのために投げ出す犠牲はあまり大きい。
そしてそれが自分の血に関わる。
たぶん関わらない、ひとつき経てばすっぱり忘れる。
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2003.04.02.22:51
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