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弱音の味方はする。
卑怯の味方はしない。

卑劣なのは私で、卑屈なのも私だった。
卑怯なのも。

けれど見つける。
貴方を、貴方たちを。

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2004.04.18.00:47 | トラックバック (0) |

睫毛で嘘

自分の守備範囲というものが明確で、そこを通過させてしまったらもう自分には修正不可であるということが明確で、故にその時はもう諦めるということしかできなくて、さっさと切り替えをつけて元の場所に戻る。

いつまでもやり過ごしてしまったものを見送っていても、何にもならないどころか次に来るものに対処もできない。

足だけでも身体だけでも元の場所に戻す。
心もできるなら早く取り戻せれば良い。
繰り返さない程度に忘れれば良い。
引きずっていると、次の対処が遅れてしまう。

そんな勝負所でのスランプ。

君の触れたものなら砂でも。

2004.04.18.20:18 | トラックバック (0) |

背中を向ければ見えなくなる

人を助けられないのなんていつものことだし、慣れているし、助けたくて助けられなかったことも、助けたいとも思わなくてその人が助かった時に拍子抜けしたり、手を尽くしたのに何も変えられなかったときも。

私はそれなりに平気だった。
ああああああ、と心で叫んだりしたけれどそれなりに平気だった。
私が何をしても言っても所詮は彼らの決断、彼女らの行動、最終手段は私が作るものではない、そうわかっていたから私は平気だった。

なのに君を救えないのは、とても苦痛に感じる。
私は何をするにも遠すぎるので、だからこそなのかもしれないけれど。

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2004.04.18.22:50 | トラックバック (0) |

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