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眸+素足
いつもより遙かに陰影かかって殺人的なその眸を、見ながらも。
うひゃあ!恐ッ!
と
怒ってる、ふふふ。
ふふふふふふふ…。
が、両立するのはそんなふうに恋だ。
最終局面にきて、そこまで来てようやく、目的だと思いこんでいたものは経過にすぎないとわかったのだ。貴方は始めからわかっていたことだ。言ってくれれば良いのに。
Read More...2003.05.05.15:52 | トラックバック (0) |
彼ら彼女らが
「離れて行った」のではない。始めから私と彼ら彼女らは離れていた、のだ。ある地点である共通項によって、歩いていた道が少し寄り添って、その部分でだけ見た彼ら彼女らの局面がそのまま、私の中での彼ら彼女らの印象になってしまっていた、というだけ。なのだ。
知らない部分は、私の見たほんの横顔の裏に山ほどあって、それは虚偽でも陰影でも何でもない、彼ら彼女らのそのままの姿なのだ、ただ私に曝されなかったというだけで。
だから別に嘘をつかれたわけでも、意識して避けられたわけでもないと思うけれど少し寂しい。私と同調する部分ではなかったから、隠すというほどのこともなく、曝さなかった、だけであろうけれども少し寂しい。
なんだろう、
もう君たちと僕のベン図に、重複部分は存在しない
ということがたぶん寂しいのだと、思う。たぶん。
2003.05.05.18:26 | トラックバック (0) |
すべる
「いかに面白くっても、結局、重要な人生の実相には少しも触れていない。(中略)ただ、作者の空想裡に仕組まれた、至極得手勝手な色さまざまのセットを見せられるに過ぎない。探偵小説なぞは、いずれも面白ければ面白いほど、無理が多すぎて、結局嘘っぱちの堆積だ。」
(渡辺啓助『地獄横丁』)
くわいとあぐりぃ。
文字の真相はどうであれ、上っ面には、とりあえず。
自分を肯定したいなら、開き直ることも時には必要。
2003.05.05.21:24 | トラックバック (0) |
くるーど。
という英単語がある、CRUDE。
ある作品を見ていて偶然に知った。
"a little crude, but effective.."
ほう、如何なる意味か!
と調べて知った。
乱雑!未加工!荒削り!垢抜けない!粗野な!
Read More...2003.05.05.23:15 | トラックバック (0) |