結論：来ない屋さん、健在。
前回大井で逃げ馬ばかりを見抜きまくった（そして沈みまくった）友人が、「可愛いから」つーダル〜イ理由だけで選んだコが馬券に絡みまくるとゆーイラッとする調子を取り戻した横で…オレが懸命に選んだ馬たちは、後ろの方のワンツー…。後ろの方の3連複…。そして相変わらず1Rめだけは穴を的中…。毎回のことだから「オレはハナだけはいいんだよネ！」と勉強すればいいのに、「ヲヲ、しばらくK馬を離れているうちに、オレも馬を見る目がついてきたじゃん！」と調子にのって残りは全敗。

挙げ句の果てに、「このRは特に可愛いコがいないヨー」と横で悩んでいる友人に「以前キミの御贔屓を勝たせてくれたジョッキーさんが乗るあの馬と、御贔屓とお父さんが同じこの馬にしたらば」と薦めた2頭がワンツーしてしまう始末…！そしてオレの選んだコたちは全然馬群の中で「え、どこ？」的な始末…！

(ﾉДT)ｱｩｩ もう厭っすヨ…！！来ないのがウリの来ない屋さんのオレだけど、たまには！一年に一度くらいは「見るレース見るレース全部予想が的中でもうウハウハよ！」状態になってみたいですヨ…！！ま、ツモリ馬券ですけど…！汗して稼いだお金、ギャンブルなんかにほーり出せませんヨ、ホント。まじホント。

(´ー`)┌ フッ、いつまで経ってもファン失格。

まぁでもなんつーか。休日だけあってお子様連れのお客もいっぱい入ってたんですが。

…パドックで厩務員さんに向かって( ﾟ□ﾟ)/ オジイチャーン！と何度も何度も呼びかけるコドモ。
…しゃがみ込んで真剣に馬券を検討 ( ･_･)σ Ф(･_☆) する、場違いなキチンとした格好の父子。
…K馬新聞を抱え込み、父親を引っ張ってヽ( ´∇`)ﾉ予想屋行コウ！と駆け出す少年。
…レースなんてそっちのけで、スタンド前で遊んでいるo(ﾟ▽ﾟヽ)(/ﾟ▽ﾟ)o 兄弟。
などなど、色んな風景が見れて面白かった（と言えないこともない）です。

しかしあの「予想屋行こう」の少年の将来は心配ですが…。
いやしかし。だがしかし。調教師さんとかジョッキーさんのインタビューを読むと八割方「コドモの頃から競馬場に出入りしていた」と仰っているので、もしかしたらこのコらが未来の地方K馬を引っ張っていく存在になるのかもしれぬ。頼んだぞコドモ達…。と、そっと希望を託して、ここは生ぬるい目で見守ることに…。
いや、それ以前にこのコが大きくなった頃まだ地方K馬があるのかどーかなぁ…このコ達の就職先を確保するとゆー意味でも、地方K馬には頑張ってもらわないとなぁ。
いやしかし、視界を広げて日本全体の未来を考えた時、地方K馬に就職する大人を育てるより、世界と渡り合える人間を育てるべきなのでは…？そのためには、このコをK馬界就職コースに引きずり込む地方K馬なんてさっさと潰れちゃうべき？
いやいやいや、別にK馬界に就職したからといって日本の未来が背負えないわけじゃないじゃん！K馬で世界と渡り合えばいいんじゃん！ハッチャクのよーに海外遠征をして「日本のジョッキーもなかなかやるーネ！」と言ってもらったり（言ってもらったのか…？日本と同じ感覚でばしばしステッキ振るって騎乗停止くらって「これだから日本のジョッキーはダメーネ！」とか言われただけじゃないのか？よく知らない！）、ダーレージャパンのようにドバイに強い馬を逆輸入して「オーゥ、ジャパニーズサラ、ワンダホ！」と言ってもらったり（いや待て。ダーレージャパンがいつドバイで馬券に絡んだりしただろーか。仮にしたとしてもそれは所詮「逆輸入」…！ダーレーはモハメド殿下の使い走り…！のよーな気がする、よくわからん！）、もらったり…すればいいじゃん…。って、ダメだこりゃ。

やっぱり日本のK馬は日本のK馬として、ほどほどに頑張ればいいんですネ！だから予想屋行こうのキミも頑張ってK馬道を逸れることなくそのまま成長して、その頃あるかどーかわからない地方K馬の将来を担いたまえ、頑張れッ！
と、輝かしいコドモたちの未来に思いを馳せたのでした。「馳せ」という字はやっぱり馬也（ウマナリ）。

あぁ、そして船橋のスタンドでお日様にあたったわずか数十分の間に、マンガのよーにわかりやすい日焼けをしてしまった友人に大爆笑でした。ペンダントトップのとこだけ白く残ってる！ギャハハ！と、夕飯を食べながら大笑いでした。少し溜飲を下げました…。

オレ？オレはもともと浅黒いからダイジョーブ！(*´σｰ｀) ﾌﾌﾝ
（↑色白さんほど日に焼けやすい…。）