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殺意と刹那

それを見た時に鏡が横にあった。
それを見た時の自分の顔がこわかった。

私のものにならないならいっそ死んでしまえ、と、一瞬思った。

何ごとも無かった時に、あぁ良かったネ。と思ったものの、自分がその人を抹殺しようとしたことを悪いとも思わず、悔やまず、怖くもなく。いつか視点が変わってきますよ、時間が経てば諦められますよ、という御神託も救いとは思えず。

確かに感情は暴走しているし、我欲に振り回されている。

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2005.10.30.22:13 | トラックバック (0) |

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