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いつか行く

何もかもが止まれという。
誰も、それ以上進めとは言わない。
何もかもが止まれという。
私自身、進む気はない。

もうこの道にはいられない。
後戻りをして、岐路を通過し直して、別の道を行く
そんなことはできない。
私がここを歩いた事実は変えられない。
自分の足跡に責任を持たなければいけない。
自分の歩いた道はいつも背後に繋がっている。

何もかもが止まれという、この道を私は戻れない。
誰もそれ以上進めとは言わない、この道を私は歩き続ける。
いつかまた岐路に出逢って、この道は初めて「この道」でなくなる。

その日まで私はこの道を歩く。

2004.12.07.01:20 | トラックバック (0) |

Go, or Not Sign

走りたくなった。
地下鉄の駅で似ている人を見た。
走りたくなった。

走る自分の姿を想像してみた。
とても嘘めいていた。
それが幻想であると知っていたから。

走りたくなった。
誰かが冗談にも、そうだね、試しに走ってみたらば。
そう言ってくれたらば、走り出してみようかと思った。

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2004.12.07.20:51 | トラックバック (0) |

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