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イキチガイ。
ドコンジョー。だよね。
ドタンバ。だったよね。
何が何やらわからんのだけども、(いつものことだけども)、なんだかものすごー…く、すごーくすごーく、すごくすごくすごくすごくすごく、異常だった、異常だった、異常だった、よね。僕らは。
何がどう可笑しいのかわからなかったね。
だけどゲラゲラ莫迦みたいに笑ったね。
真面目な顔ができなかったね。
真面目な顔をするとなんだかそこで決壊してしまいそうで、莫迦みたいにただゲラゲラ、嗤っていたね。
みんなみんな変な目で振り返ったよ、だけど、誰にもわからない、僕らは切れそうな張りつめた糸一本で支えられていた。いつそれが切れてしまうのか、怯えていた。ビクビクと。晩秋の蚊のように迷走していた。
Read More... だけど素敵だった。
僕らだけが感じることのできた。
なんだか、何が何なのか、どうなっているのか、今まで耐えてきた経過はなんだったのか、よくわからなかった。僕らの前に壁なんてなくて。僕らは僕らに向き合っていて。ひかれた線をまたいでしまうのは、冗談ではないかと思うほど容易かった。足を出したらばそれで終わりだった。
だから莫迦のよーに嗤った。
インモラル、と、何も知らない人から言われて、ギョッとした。
手を触れるのも怖かったけれども、手を取って嗤った。莫迦のよーに。莫迦になってしまえば良かった。莫迦になれなかった。僕らは守りたかった。お互いを守りたかった。自分自身を守りたかった。傷つけたくなかったし、傷つきたくもなかった。傷ついてもよかったし、傷つけてもよかった。守らなくても、もうどうでもよかった。
右側に理性を棲まわす、左側に本性を置く。
嗤って嗤って莫迦のよーに、ゲラゲラと、息が切れた時に貴方がぽつりと言った。
あの時のように、貴方が身体に刃貫かせて立っていたあの時と同じ顔で、微笑んで言った。
F*ck me 、
F*ck 、 Me 。
心臓を、握り潰されたかのように感じた、私は
シアワセだった。
言ってくれてありがとう。
そこでようやく正気に戻った。
真面目な顔に戻っても、糸は切れずにとどまった。
言ってくれてありがとう。
私は貴方から、貴方が私に与え得るうちで最も高潔な、至上の言葉を頂いた。
そうして今日は救われた。
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2004.05.07.21:37
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