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ドゥードゥル
言葉で説明のつくものなんていらない。
言葉がとうていかなうことのできない、強い意志が欲しい。
それでもって初めて、たぶん君をねじ伏せることのできる。
こんなにまでしても忘れる日なんてのは我がものにならないんではないかと思う。
生きているとか死んでいるとか、そんな簡単なこともわからない間だからこそ、私が忘れないということに意味があったのだと思う。
私が忘れてしまうと、そのときが私にとっての君の死であるのだと、そんなふうに思う。
それでもやっぱり、忘れる方向で頑張ってみるんだ。
Read More... もし苦しいのなら、もし苦しいとまざまざと私にわかるのならば、そんな簡単なことはない。私がどんな貴方の苦しみにも、聞こえないし見えないのなら気づかないでやり過ごしてしまうように、貴方が私の咆哮に応じないのも仕方がない。
だからこそ、貴方にはちゃんとその苦しみをさらけ出して頂きたい。大切な人を側においていてほしい。苦しい時だの悲しい時だの、言葉で言い尽くせないホロウの底にいる時も、ちゃんと見えるように曝して。必ず誰かに救ってもらって。独りで抱え込まないで。ちゃんと泣いて。
貴方に苦しんでほしくない。
誰もが一人で抱え込む孤独はあっても、貴方に味わってほしくない。
貴方の側にいる誰もがこぞって貴方を救い出してくれるとよい。
側にいられない、いてもきっと何もできない私の代わりに、そうであってほしい。
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2004.03.01.20:23
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