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ココロは二人の旅人だ!

とか言った人がいたようだが昔。(誰だったか忘れた)

いや、誰も言っていなかったか。彼が言ったのは「ココロはあっちとこっちを向いた二頭の馬がひく暴走馬車だ」とか何とかだったか。

まぁそんなこたぁどうでもよくて。

ココロが二人の旅人ならば。僕の右半分は現実しっかり見つめて地に足つけている(少なくともつもり)だよ!僕の左半分は未だ自分の心臓てのひらに乗っけて、これをあげるんだ!あの人にこれを寄贈するのだ!と叫んで手に負えない。

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2003.04.05.18:02 | トラックバック (0) |

春号

去年:
庭の白木蓮の木にへばりついて、下から満開の様を眺めたりしていた。なのに今年は気が付くと散っていた。バタバタとする間にも縁側からチラと見やって、「もう咲いている。」と思ったことはあったのに、病院に通っている隙に、散っていた。

対照:
あの日に車で通り過ぎた知らない公園に、ぽつんと一本立っていた白木蓮を覚えている。家の木ほど大きくもなく、何かの間違いでは、と思うほどに凛としていた。不思議だった。きっと山頂でも湖畔でも官庁街でも知らない国でも、あの木ならばどこに居ようと、シャンと背筋をのばして立てるのだろう。そう思ったらば不思議だった。

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2003.04.05.22:13 | トラックバック (0) |

正解と解説。

『パイドロス』プラトン
(藤沢令夫訳・岩波書店「プラトン全集5」)

「魂」とは「翼を持った一組の馬」と「その手綱をとる翼を持った御者」が「一体になって働く力」のようなものであって、即ち魂とは「動いてやまぬもの」、しかも「自分で自分を動かすもの」である。

のだそうな。
(だいぶ記憶と違うではないか。)

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2003.04.05.23:27 | トラックバック (0) |

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