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8歳で生まれた

以前私は私が自分の舞台を飾り立て作り立て脚本を書き、そうしてその空っぽの舞台を照らし出すライトのタイミングを計って、天井桟敷に身を潜めていたことがあり…それから今までずーっと身を潜めっぱなしだったのですが…。

まぁまだ潜めてますが…。
というような喩えで己をアレしたことがあったわけですが。

あの人は私に気づいてくれたな。と、思うんです。私が自分の舞台に埃積もらせて天井桟敷に隠れているところを、あの人は奇跡のように気づいてくれた。私はそれを奇跡と思ったし、現にそうだったかもしれない。こんな真っ暗な物陰で息を潜めて、眸だけぎらぎら光らせた蝙蝠のような私に、あの人が気づいてくれたとゆーのは奇跡だ。と思った。のです。あの人が私のほうを見上げる顎の角度すら嬉しいと思ったものですが、

がッ!

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2006.01.15.22:11 | トラックバック (0) |

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