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骨組み
自分を吹っ切れない。
今までに私が見切りをつけて切り捨てた自分の執念が、倒れ伏した自分の怨念が両足にからみついているかのようだ。
だからそういうのを始末するために、年頭の所感てものがあったんじゃなかったか?そういうのをいちいち助けあげようとしていたらキリがなくなるから。
裏側で女々しく泣きながら。
厭だ厭だ、つらいしんどい、どうしてどうして、そう裏側で泣きながら、正面向いているほうの私は、どこかとっくに諦めている。
仕方がないんだ。
あなたには私がいるじゃない。
だから泣かないで。
仕方がないんだ。
だから泣くといい。
せいぜい泣くといい。
あなたには私しかいない、私にもあなたしか。
2005.02.17.19:51 | トラックバック (0) |