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ヘンな年
終わり良ければと言うなら終わりのひとつきがひどかった今年はなかなかに醜悪なひととせだったと言ってもいいかもしれない。みっともなかった。子どものように泣いて。人が見ていようといまいと、シアワセであろうとフシアワセであろうと、ストレスが溜まろうと流れようと、泣かないで済むならそれば一番素晴らしい生き様であるようにいま思う。淡泊でもいい。泣くのは厭だ。
それまでそれなりに、鍋の底のお焦げのように、現実という底面に頑固にこびりついていた自分の世界観が、あのひとという重曹ふりかけられて、ほつりと浮かび上がってしまった。
そんなていたらくだった。
大人になろう。
現実を見よう。
誰が見ていようともいまいとも、決して泣かないでいけ。
2004.12.31.17:21 | トラックバック (0) |