恋ヒシカルベキ

名前が夢に出てくるのに何年もかかったことで知れる。
夢にみたらばそれは遠ざかったということなんだ。
私の場合。

今まで平気だったことがどうして突然駄目になるのだろう。
理不尽で不条理なのが現実だ。そんなのはわかってたことじゃないか。どうして突然それに耐えられなくなるのだろう。期待なんてするだけ無駄だ。可能性なんてのは見せかけの建前だ。本当のことを言ったらみんなが退いてしまうから。

もうどこにも希望なんて残っていませんよ　って

ひとりで一生歩きなさい　と。

私「なんか」というのは我慢します。だけど貴方達を少しもシアワセにできない、その点でやっぱり私は不合格であったと思います。誰かに必要とされたいと思った時点でそれは私の甘えだったと。自分の生きる意義くらい自分で見つけなくちゃいけないのでしょう。私は、私の心を抱き上げて歩きますけれども

もう血も流さない私の心を、こんなに軽くなってしまった心を、抱き上げて歩きますけれども。