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止まってはくれない
戻れるのか。
果たして私は戻ることができるのか。
いろんな意味で。
それに対する答えというものは、とっくに出ている。
どちらを見ても。右も左も前も後ろも、天知る地知る人が知る、NOなのだ。今更戻るなんてムリなのだ。そしてそれは理由を貴方に限ったことではなくて、地点を其処にしぼったことでもない。
どこにも。
いつにも。
私は戻ることはできない。
Read More... そしてそれは四方八方から。
そんなに本気で、言っているのだとは思わなかったし、今でも信じてはいないけれども、ムリなものはムリなのだ。私のなかから、七年前のような蛮勇と呼ばれるチカラ は 抜けてしまった。
例えば貴方が誰かに殺されて、と想像をしてみても、夢見心地にすら泣けなかった。私は始めから貴方と死のわかちを覚悟している。それは、死を超えての約束事と同じことなんだ。と、思う。
こういうのはたぶん変なのだ。
こういう考えを話してこれは変ですか、と訊くときっと、それは異常です と言われて、いわゆる異常ではない考え方をさせられる方向に持っていかれるのだろうと思う。
そういうのは厭だ。
自分が異常で他人のしない考え方をしても、他人が思っても隠すようなことを自分が公言してそれが異なるものであることを自分でもわかっていても、それを他人に矯正されるのは厭だ。
なぜ揃わなくちゃいけないの。
なぜ揃えることにそこまで必死になるの。
そうでない自分のなにを恥じることがあるの。
おがくずのような価値のないものかもしれないけれど、それでもこれは私が年月かけて自分の中から削りだしてきたものなんだよ。
貴方に辿り着きたくて、自分にえぐりこんで、自分の核心にむけてきりきりと捻り入った軌跡なんだ。
だから私は、恥じない。
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2004.07.16.18:00
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