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〆まっし!
誰に強いられたわけでもないのに自分、無理をしていた。
できないのならやらなければいいんだよ。
誰もあなたを責めはしないよ。
できないのなら待っていればいいんだよ。
そのうち向こうから飛び込んでくるよ。
うべ。
小学生にもうなりました。
こんなに長い間、このこが生きていたとゆーのは不思議です。
当然ですが、こんなに長い間生きていたこは初めてです。
Read More... どう扱えばいいのか、わかりませんたらわかりません。今までにも何度か死にかけたことがあったようです。眠っていただけだったかもしれません。動かなくなって、返事もしないので、私もほうっておきました。けれど結局、起き上がるのです。
むくりがばりと。
何度でも起き上がるのです。
どう扱えばいいのかわかりません。
生きるだけの意志があるのかもわかりません。
もしかしたらただの偶然が連なって、今ここに在るだけなのかもしれません。
わからないけれど小学生になりました。
とうに。
だいぶ弱っているようでもあり。
この先いつ倒れても私にそれを嘆くだけの気力ももう残っていないかもしれない。けれど、このこがこんなにも長い間生きていたということが、奇跡です。
このこは、あの時決して生まれてはいなかった。
そう思えば思えるもので、
しちねんまえに一月に君に初めてであった時にこのこは僕の裡に息づいて、それから五ヶ月
改めて数えてみれば半年にも満たなかった、アハハ。
五ヶ月、苦しい時間を過ごしてこのこは僕の裡で僕をがつがつと貪り食って、僕は身体ちぎられるようにして君を去って、十月、何の気なしにふらふらと舞い戻ったらば、そこに君がいて、
まるでそれまで無意識のままにも磁石のようにぴたりと僕の胎内にこもっていたこのこが、途端に極を返したように、はじき飛ばされるようにして僕から生じた。
もう手の内になかった。
このこは僕が二度目に君に逢ったあの時に初めて僕より生じた。
それからしちねん、勝れる宝とばかりに愛でた時期もあったし、まるでほうっておいた時期もあった、鬱陶しさに首を絞めたりもした、けれど生き続けた。
以前みた夢を思い出す、
私の腹から白いタイルの床に転がり落ちた紫色の小さな胎児、
「生まれる前からあなたのなかで死んでいたのです」
「もう何年も」
白いマスクで顔の半分覆われた医者に言われて、それ以上できないほどに頷いた。これほどにわかりやすい事実はないと思った。
けれど違った。
生まれたのです。
このこは私から、生きて生まれて、今も生きている。
このこが私から、生きて生まれた初めての生き続けたものです。
このこがこんなにも長い間を生きてきたことは奇跡です。
貴方の指一つこのこの為に動かすことなくして。
貴方の声いちどこのこに向けてかけられることなくして。
このこがこんなにも長い間を生き抜いたことは不気味です。
もういいかげん、ここらで〆まっし。
どーでっし ?
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2004.06.19.21:37
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