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嘘と冤罪の言葉たち

。「

一番でないから売約済に驚かない。傷つかない。皮肉にとらない。アイディヰルではないから。

ではなくとも。

互いに互いが傷つくのが厭だからカノヒトを守ろうとする。
互いに踏み込むのが厭だから夢のまま済まそうとする。
ウツツであった、とは決して言わない。

互いが互いの中で汚点として残るのが厭だから、私たちは必死になって守ろうとする。私たちは、私たちの間に立ち塞がって私たちを隔て、私たちの間に切り立って私たちを退ける、私たちが互いを傷つけようと凶器片手に衝突しかけるのを何度も阻む、カノヒトを必死で守ろうとする。

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2004.04.30.00:04 | トラックバック (0) |

いろいろ考えたり。

煩悶したり。
反芻したり。
理性を手放しかけたり、ストイックの極みになったり、また理性を飛ばしかけたり、始めから手にしていなかったような振りをしたり、憎んでみたり、悔しくてがんがん壁を蹴ったり、そういう莫迦をやって生きている。

そういう莫迦をいちどきに超越する瞬間が貴方の上にある。
ストイックもラヴラストもいちどきに抹消する瞬間が貴方の上にある。
触れるとか触れないとか。どうでもよくなる。
冒すとか侵さないとか。
貴方の後ろに見え隠れするカノヒトの影とか。
そういうの、全て消えてしまう。

さっきの数分がそのような瞬間で、さっきの貴方が、私の言葉を超越している。

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2004.04.30.22:54 | トラックバック (0) |

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