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死線
誰に期待されているわけでもないのに自分が、「努力しないでもいられる『自分』のレベル」を遙かに下回っているようで、がんがん焦ってる。がりがり腕回してる。
それとも今のこの低地が、本来の私の位置なんだろか。
今まではなんだかシアワセな春風にでも吹かれてうまく持ち上がってただけ?
今のこの。
Read More... 私の言葉は有限なのに、いつまでもその答えが出ないから同じところを堂々巡り。もう一通り言い尽くしてしまった。それなのに何も得られない。少しも近づけない。だからまた、どこかで見たような言い回しで始めから始まるのだ。
近づけない。
まるで私は。
陸がどこかにあることは地図の上の知識でだけ知ってはいるのに、私は浮かんでいるのに精一杯で、いま居るところからただのひとかきも動くことのできないカナヅチの無我夢中。
のようだ。
こんなふうに自分の状況描写ばかり手を替え品を替え、していても何にもならないってばよ。
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2004.02.29.15:37
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こんな世界でも
こんな世界であろうと、
私はさらけ出すことはできない。
その部分が常識の許容範囲を遙かに飛び出していることが訊かずともわかる。
だけど誰だって隠している部分はあるのだと思う。
さらけ出されている部分、と
隠しているようでもこちらから働きかけるとこっそり相手を選んで明かされる部分、と
誰の目にも触れないように揺りかごから墓場までほんとうに本人の中だけに隠し通される部分、ってものがあるのだと思う。
Read More... 他人があたかも前者二通りだけで構成されているような感覚になるけれども。だから最後の隠し通しの部分は自分だけが持っているような錯覚でおののくのだろう。
でも誰にでもあるんだろうな、常識はずれの部分って。一億人の人間がいて、一億人がそれぞれすっぽり収まるようなベン図なんてないでしょ。一億人が収まるほどに「常識」が大きくて寛容だったら、そんなの「常識」じゃないしね。誰だって半分くらいしか常識には合致しないのに、その部分だけ表面に押し出してあたかもそれが身体の芯まで続いているような顔。
みんなバカげてる。
個の尊重とか言うけれど、社会が個を尊重すると常識が崩れるしね。個と個が尊重しあうのはいいけど、公がすべての個を尊重するってのはものすごく難しいのかもしれない。
今日も今日とて、「知れない」。
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2004.02.29.20:51
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