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ぷっつん
がちがち。
がちがちの一秒一秒。
首も曲げられない。
腕も伸ばせない。
瞬きもできない。
一度目を閉じたらば、きっと二度と開けられない。
そんな感じ。
そんな感じの生活。
なんだか、もんのすごーーーーーーーーーー
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っく、厭になってきたよ。
厭になってきたし、いつだって冗談にしてしまいたいくらい不真面目だけども。
ものすごく厭だ。後悔とかではなく、厭なんだ。後悔じゃないのが不思議だ。厭なだけ。それも前向きな「厭」だ。「厭だ厭だ厭だ厭だ厭だーっ」て逃げてしまいたいんではなく、「ヤだヤだヤだヤだヤだヤだヤだ!!」って突っ込んで行きたい感じの。
自分に課したくないよ、こんなこと。
だけど後悔じゃないのだから、やっぱり嘘にしちゃいけないよね。
厭だし、厭だ。
何がなんでも厭だ。
だけどやっぱり、サヨナラなんだ。
なんだか変な感じ。とても落ち着いた感じ。
心の真ん中のあたりからしゅわしゅわっと懐かしく感じる。君のことがヒジョウに、そしてイジョウに、すきだったのだと感じる。今でもその気持ちは同じだし、
(これからもずっとそうだ。とは言えない。)
なんだか穏やかに、それでいてくるぶしの辺りだけ重苦しい沈黙だ。君にとって私が私でなければいけなかったのだと思える。私にとって君は君でなくとも良かった。君の殻かぶってれば中身なんて誰でもかまわなかった。だけど君にとって、私はその中身で私でなければいけなかったよね。君にとって、私の顔の所作も膚の色も話し言葉も何一つ必然ではなかったよね。けれど私が貴方に過ごした今までが、貴方に必然だったのだと今なら思える。
貴方の価値が失われてゆくだけ。
私の価値を取り戻すだけ。
それで、いいのじゃないだろうか。
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2004.02.25.22:06
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